Zoomに必要なパソコン（PC）の機能は？
Zoom（ズーム）の必須スペック・CPU・メモリは？最低何GB必要？
そんなお悩みありませんか？
リモートワークが進み、Web商談・Web面談、オンラインミーティングなどの機会が増えるなかで、Web会議サービス『Zoom（ズーム）』を使うことが増えました。
『Zoom（ズーム）』は、インターネットに接続できれば、PC・スマホ・タブレットなど、あらゆるデバイスからでもWeb会議に参加でき、あらゆるOS（WindowsやMacOSなど）に対応しているので、とても使い勝手が良いのが特徴です。
でも、ビデオでのコミュニケーションが中心のため、パソコンのスペックによっては、Zoom中に画面が固まったり、音が飛んだりというトラブルになることがあります。
大事なオンライン会議やWeb面接を控える人の中には、「快適にZoomを使うには、どんなパソコンが必要か」気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Zoomに必要なパソコン（PC）の機能や必須スペック、CPU、メモリ容量は最低何GB必要かについてお伝えします。
Zoomに必要なパソコン(PC)の3つの機能
まず、パソコン（PC）でZoomを使用する場合、下記の３つの機能が必要です。
＜Zoomをするのに必要なパソコンの機能＞
① Webカメラ：自分の顔を写すのに必要。
② マイク：自分の発言を伝えるために必要。
③ スピーカー：相手の発言を聞くために必要。
ノートPC・デスクトップPCともに、カメラやマイク、スピーカーが内蔵されていないものもあるので、内蔵されていない場合は、外付けのWebカメラ・マイク・スピーカー（イヤホン）を用意して、Zoom会議に備えましょう。
これからパソコンを買う人は、最近はWebカメラ内蔵型のPCが増えてきたので、”内蔵型” の購入を検討してみてください。
とくに、持ち運ぶ機会のあるノートPCを購入する人は、”内蔵型” がおすすめです。
Zoomに必要なパソコン(PC)のスペック
つづいて、Zoomを快適に利用するのに必要なパソコン（PC）のスペックを見ていきます。
Zoomに必要なパソコン(PC)の「CPU」は？
『CPU』とは、パソコンの中で、情報処理や命令を行うパーツのことです。別名で「プロセッサー」と言うこともあります。
Zoomは、CPUに関しては、下記のように最小・推奨環境が提示されているので、注意が必要です。
＜Zoomに必要なパソコンのスペック＞
| 最小 | 推奨 | |
| プロセッサ | シングルコア 1 GHz 以上 | デュアルコア 2 Ghz 以上（Intel i3 / i5 / i7 または AMD と同等） |
| RAM | 該当なし | 4 GB |
（出典：Zoom）
「インテル Core i3」以上を推奨とのことですが、ZoomはCPU処理を必要とする場面が多く、１回切りではなく、定期的にZoomを使う機会がありそうな人は、できればCore i5以上のPCがおすすめです。
Zoomに必要なパソコン(PC)の「メモリ容量」は？最低何GBまで可能？
| 最小 | 推奨 | |
| RAM | 該当なし | 4 GB |
（出典：Zoom）
同じく、メモリ容量も『4GB以上』を推奨とありますが、実際にZoomを使用した感触だと、Zoom使用中に画面共有をするなど、ほかの作業をする可能性もあるので、できれば『8GB以上』がおすすめです。
現在、家電量販店などに売っているPCは、安いもので『Core i5 / 8GB』以上のパソコンが新品で「8万円弱〜」で購入できるので、検討してみると良いでしょう。
また、楽天などでは中古で3万円程度のノートPCが売っていたりもするので、「予算的に新品を購入するのは厳しい…」という人は、一度チェックしてみても良いかもしれません。
＞ 楽天 Core i5 / 8GB のパソコン一覧はこちら（新品/中古）
Zoomに適したパソコン(PC)で、快適なWeb会議を
これまで見てきたように、ZoomはいろんなデバイスからWeb会議に参加できる、便利なWeb会議ツールです。
パソコンから参加するときは、事前に『Webカメラ・マイク・スピーカー（イヤホン）』が内蔵されているかを確認し、パソコンのスペックも『Core i5／8GB』以上か確認してみると良いでしょう。
あわてず、自分にいちばんあったZoom環境を実現してみてください。
