「就活中にバイトをしたいけど、両立できるか心配…」
「面接でシフトが守れないと迷惑かな…」
「就活に専念したいけど、お金がない…」
そんなお悩みありませんか?
就活とバイトの両立は多くの就活生が抱える悩みの1つ。バイトが楽しいからと就活中にバイトを続ける人もいますが、就活で忙しいものの、経済的な事情でバイトをする必要がある人も少なくありません。
就活には何かとお金がかかるので、バイトで収入を得ることも大切です。また、バイトと就活を両立させたバイタリティーやスケジュール管理能力は、”企業へのアピール” になります。
この記事では、私の経験や知人の体験談をもとに、バイトと就活を両立させる方法を5つご紹介します。ぜひ、無理なくバイトと就活を両立させる参考にしてください。
コツ1. WワークOKのバイト先を選ぶ
就活とバイトを両立させる上で、“WワークOKのバイトを選ぶ”ことがおすすめな方法の1つです。
WワークOKのバイト先は、シフトに穴が開かないよう、”アルバイトの人数が多い”ところが多く、アルバイト同士の “シフト交換・シフト融通”にも寛容な傾向があります。
もしシフトと面接がかぶってしまっても、代わりの人を見つけやすいので、迷惑にならない可能性が高いです。
また、コンビニや飲食店、ショップなど、”短時間の勤務”でよいところが多く、忙しい就活中でも両立しやすいバイト先といえます。
ちなみに私の経験上、電話をかけて営業のアポを取る『テレアポ』は、シフトの自由度が高く、変更しやすいところが多かったです。
日ごろから、他のアルバイトさんとのシフト交代を積極的に引き受けるようにすると、急なシフト変更をより受け入れてもらいやすくなりますよ。
コツ2. 単発のバイトをする
就活とバイトを両立させる方法として、“単発のバイトをする”のもおすすめです。
「1日だけ」「3日だけ」といった単発のバイトであれば、スケジュールの空いた日にバイトを入れられるので、基本的にバイト先に迷惑がかかることはありません。
単発のバイトは、Indeed等で「単発 バイト」と検索したり、アルバイト情報サイトで単発のものを探したりするとたくさん見つかります。また、通っている大学によるアルバイト紹介にも、よく単発バイトの募集がかかっているので、チェックしてみると良いでしょう。
『単発バイト』の主な職種は、『イベントスタッフ』や『試験監督』『チラシ配り』などです。とくに『試験監督』は、体力をあまり使わないので就活との両立がしやすいです。
単発バイトは時給が高いケースが多いので、短時間で必要な収入が得られるのも、時間のない就活生には嬉しいポイントです。
給料の良いバイトや楽なバイトは、すぐに埋まってしまうので、こまめにバイト情報をチェックすると良いでしょう。
コツ3. 派遣型のバイトを選ぶ
派遣会社に登録して、イベントスタッフや工場などでの軽作業、コールセンターなど紹介されたバイト先で働く“派遣型のバイト”も、就活との両立におすすめです。
派遣型のバイトは『自由シフト』のことが多く、バイトが決まるのも前日から数日前なので、面接とかぶる心配をせずにバイトができるのが魅力。代わりの人員も多いので、万が一の場合も安心です。
派遣会社に登録しておけば、いろいろなバイトを紹介してくれるので、”バイト探しが楽”なのも大きなメリットです。
派遣会社によって、取り扱っているバイトの数が違うので、複数の派遣会社に登録しておいた方が、バイト先を見つけやすくなります。
派遣会社によっては、「キャンセル○回で登録抹消」「制服や道具は自腹」など独自の条件がある場合があるので、しっかり規約に目を通すとトラブルを防げますよ。
コツ4. 土日のみ、夜のみなど、面接に被りづらいバイトを選ぶ
就活とバイトを両立させる方法の4つ目は、“土日のみ、夜のみなど、面接に被りづらいバイトを選ぶ”です。
一般的な企業の面接は、“平日の昼間” に行われるケースがほとんどです。土日のみや夜のみなど、面接とシフトが被りづらいバイトを選べば、バイト先に迷惑をかけずに思い切り就活ができます。
『飲食店』や『コンビニ』『コールセンター』などは「土日のみ、夜のみOK」としているケースが多いので、意外と見つかりやすいですよ。
また、『家庭教師』のアルバイトも親御さんに事情を話せば、授業の日程を考慮してくれる場合が多いです。
また「昼は就活、夜はバイト」「平日は就活、土日はバイト」といったように決めておくと、気持ちの切り替えがしやすいので、就活にもアルバイトにもしっかり集中して取り組めます。
ただし、両立しやすいからといって、ハードワークにならないように注意しましょう。面接前日の夜遅くまでバイトをしていて寝不足で失敗…といった事態を避けるため、上手に調整するのが両立のコツです。
コツ5. バイト先の社員さんや同僚に、就活の状況を共有しておく
就活とバイトを両立するうえで一番大切なのが、“バイト先の社員さんやアルバイト仲間に、あらかじめ就活の状況を話しておく” ことです。
就活中である旨や、どんな企業を受けていて、いつくらいに面接があって、どの時期に就活が忙しくなるのかなど、前もって話しておくことで、急なスケジュール変更などにも協力してもらえる可能性が高まります。
逆に状況を伝えておかないと、社員さんやアルバイト仲間からすれば「なぜ何度もシフトを変更するのか」と心象が悪くなってしまうかもしれません。
社員の立場で考えると、安定してバイトに入ってくれた方がいいのですが、とくに学生バイトの多いバイト先であれば、就活生のシフトについて一定の理解がある場合が多いです。
話しにくいかもしれませんが、思い切って早いうちに、就活によって働けるスケジュールが限られる旨を、バイト先に伝えておきましょう。
また「就活中はご迷惑をかける分、終わったらしっかり働きます!」と伝えたり、自分の予定が空いている時は他のアルバイトとのシフト交換に快く応じたりと、いつも以上に周りとの関係性に配慮するのも大切です。
しっかり誠意を見せることで、周りから「この人には協力してあげたいな」と思ってもらえますよ。
5つのコツを押さえて、就活とバイトを両立しよう!
今回紹介した就活とバイトを両立させる5つの方法を上手に使えば、バイト先に迷惑をかけずに就活とバイトを両立できます。
就活とバイトの両立は大変なこともありますが、きっとよい経験になるはずです。
ぜひ工夫をして、バイトを続けながら就活を成功させましょう!