社会人でも明るい髪色に染めたい…
社会人の髪色は、何トーンが適切なのか知りたい
そんなお悩みはありませんか?
今回は、社会人でも大丈夫な髪色は何色なのかや、何トーンまでが適切かについてお伝えします。
社会人でも大丈夫な髪色は何色?
最近、若年層を中心に、”ブリーチヘア” が流行。
K-POPアイドルやアニメの影響により、金髪だけでなく、ピンク・紫・赤・青・緑など、カラフルな明るい髪色をする人が増えてきました。
ただ、自由がきく学生時代とちがい、社会人になると髪色の制限も増えてくるので、社会人でも大丈夫な髪色は何色か気になっている人も多いでしょう。
結論から言います。
一般的に、社会人でも大丈夫な髪色は、“地毛に近い” ブラック もしくは ブラウン です。
美容師やネイリストなど “美容系の仕事” をしている場合や、新しい価値観・文化に理解のある一部の “IT系” 企業で働いている場合など、髪色がうるさくない会社で勤務している場合を除いて、ブラックやブラウン以外の髪色をすると、注意されたり、染め直すよう言われたりする可能性があるので注意しましょう。
なお、アルバイトをする場合も、募集要項には『髪色自由』と記載していても、実際は金髪以外の髪色(ピンク・ブルー・レッド・パープル・グリーンなど)で面接に行くと不採用となるケースも少なくないので、事前に「今の髪色がピンクなんですが、勤務可能でしょうか?」など確認しておくようにしましょう。
社会人の髪の明るさは何トーンまで大丈夫?
髪色以外にも、社会人に大丈夫な髪の明るさ・トーンがどれくらいかも気になりますよね。
こちらも、結論から言います。
社会人の髪の明るさは、9トーンまでが適切と言われています。
ただ、髪色に厳しい会社や職種の場合、”7トーンまで” としている場合もあります。
業種・職種、会社の方針によって髪の明るさの基準は異なるので、自分が働く会社は何トーンまで大丈夫なのかを、事前に確認した上で染めると良いでしょう。
◆ 髪のトーン見本 ◆
◆ カラートーンの目安 ◆
カラートーン | 目安 |
---|---|
1〜3トーン | 地毛よりも暗いトーン |
4〜6トーン | 日本人の地毛で最も多いトーン |
7〜9トーン | 会社の髪色規定で上限となるトーン |
10〜14トーン | ブリーチなしでできる一番明るいトーン |
もし、10トーン以上の明るさで染めたい場合は、事前に会社に規定がないか確認したり、上司や同僚にカラーしたいイメージに近いヘアカタログの写真を見せて相談しておいたりすると安心です。
社会人らしい髪色・明るさに染めよう!
このように、社会人になると、社会人として適切な髪色・髪の明るさに制限が出てきます。
ただ、最近はファッションの多様性を認める企業が増えてきていて、コロナ禍以降、リモートワークが増えたことから、ピンクや赤などの “ブリーチオンカラー” でもOKとしているところも多いです。
社会人としていちばん重要なのは、”相手に対する配慮” 。
突然、髪色をカラフルなカラーにしたり、髪の明るさを10トーン以上に明るくしていくと、上司や同僚に悪い印象を与えてしまう場合がありますが、事前に「髪色を◯◯にしたいんですよね」「うちの会社の髪色規定って何かありますか?」などと確認しておくと、OKになる場合も多いです。
周囲への気づかいや、社外の人への印象を考えた上で、どの色に染めるのか、どれくらいのトーンにするかを検討してみてください。
社会人としての “身だしなみ” や “配慮” を意識して、好きなファッション・髪色を楽しみましょう!