就活で太っていると不利?男女で体型に対する印象は変わる?
ダイエットした方が就活に有利?
そんな疑問・不安はありませんか?
多くの場合、就職試験では1人の採用枠に対し、複数の就活生の中から選考されるケースが多く、”面接での第一印象が大事” と言われています。
第一印象を良くしたいと考えたときに、「太っていると不利になるのでは…」「痩せないと印象が悪くなるかも…」と不安になることがありますよね。
そこで今回は、就活で太っていると不利になるのかや、男女で印象に差があるか、ダイエットした方が良いのかについて調査してみました。
就活で太っていると不利になるのか?
結論から言います。
就活で太っていることが、不利になる可能性はゼロではありません。
ただし、多くの企業において重視しているのは、『体型』ではなく『本人の魅力』なので注意しましょう。
わたしも太りやすい体質なので、本当は「体型がマイナス要素になることは絶対ない!」と言い切りたかったのですが、企業の表向きのコメントではなく、実際に人事担当者にこっそり聞いてみると、「たしかに太っていることで、採用を躊躇したことはあったかも…」という人が少なくありませんでした。
太っていると、面接官が、下記のようなマイナスイメージを持つことがあるからです。
<太っていることがマイナスになる時のイメージ>
・”自己管理能力が低いかも” という印象を受ける
・”健康状態” が心配
・”会社のイメージ” と合わない
とくに、表に立つ機会の多い職種や、アパレル・ファッション・美容などの分野でとくにモデルのような容姿の人を採用している企業、ヘルスケアを推進している企業などは、太って見える人を採用することを躊躇することがあるそうです。
しかし、いちばん多かったのは、「結局は清潔感があればOK!」「その人自身に魅力があったら採用している」という意見でした。
“太っている” = “就活で内定がもらえない” わけではありません!
「太っていると就活で不利だよ」「デブは内定がもらえないんだからね」などと言う人がいるかもしれないですが、それはデマなので、安心してください。
補足:男女で太っていることに対する印象は変わる?
「男性より女性が太っている方が、就活で不利になるのでは?」という口コミを見たので、男女差で印象は変わるかも調べてみました。
この点に関しては、人事担当者に聞いてみても、周囲での就業状況をみても、「太っている男性は許容され、太っている女性は不採用になりやすい」といった、明確なちがいはありませんでした。
ただ、女性の方が受付や広報を任されたり、人前に出る職種や美容を意識されるケースがあるので、上記のような意見を言う人がいるに過ぎません。「女だから痩せなきゃ…」などと焦る必要はないので、安心してください。
就活前にダイエットした方が良い?
これまで見てきたように、“就活” で大事なのは、太っているかどうかではありません。
太っていても、”清潔感” を意識した身だしなみをしていれば、問題とされないケースは多いです。
ただ1点、注意しなくてはいけないのが、“太っていること” をコンプレックス・引け目に感じて、”自信がない振る舞い” になったり、”人目を気にし過ぎて、うまく自己アピールできない結果” になったりするケースがあるという点です。
集団面接のときに、「自分だけ太っている気がする…」と考えていたら、堂々とした所作にならないですよね。
面接官は、自信を持って、明るく自己PRする学生に好印象を抱きます。
実際、私の過去の上司で “ぽっちゃり体型の女性” がいたのですが、彼女は明るく、面倒見の良い性格だったので、面接の時からみんなに好印象で、どんどん出世していっていました。
また、取引先に「お相撲さん並みだね」と言われる、”ふくよかな男性社員” がいたのですが、「すごい汗っかきなので営業中に清潔感保つのは大変なんですけど、一度見たら忘れられないので、チャームポイントなんですよ(笑)」と笑い飛ばすタイプの人で、みんなに愛されていました。
就活で大事なのは、”体型” ではありません。自信を持って自己PRできるかや、引け目に感じず、笑顔でコミュニケーションできるかが重要です。
もし、体型のことで面接中に不安になったり、おどおどして、自分をアピールできなさそう…というときは、“自信をつけるため” にダイエットに取り組んでも良いでしょう。
一部の業種・業界を除いて、太っていることがマイナスイメージになってしまうわけではないですが、“ダイエットに成功する” ことで、”自分に自信がつく” のは良いことです。
「面接心配だな…」というときは、無理しない程度に、運動などを試してみましょう。
なお、ダイエットを成功させるには、やはり1人ではなく、サポートしてくれる “トレーナー” の存在や、一緒にダイエットに励んでくれる “仲間” の存在 が助けになります。
むかしは、ダイエットの専属トレーナーについてもうと、月数万円の費用がかかっていましたが、最近はオンライン上で 数千円/月で相談に乗ってくれるトレーナーさんがいたり、Web上でダイエット仲間と応援しあえるアプリがあったりするので、活用してみましょう。
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就活で大事なのは「自分への自信」
これまで見てきた通り、就活で太っていると不利というのは、真実ではありません。
いちばん大事なのは、“自分自身の気持ち” = “自信を持って面接で自己PRできるか” どうかです。
「自分ほど受験した企業にとって、採用すると良い人はいない♪」くらいの気持ちで就活試験に臨みましょう。清潔感と笑顔を意識して、自己PRすれば、合格確率がぐっと上がるのでおすすめです。