就活の髪色は何トーンまで大丈夫かな?
7トーン以上の髪色は就活に悪影響になる?
そんな悩み・疑問はありませんか?
就活での髪色は、就活生の第一印象を左右させる重要な要素の1つ。髪色で面接官に悪いイメージを与えてしまう場合もあります。
一般的に、就活中の髪色は ”7トーンまでOK”と言われているものの、業種によってはもう少し明るくても影響がでないこともあります。
そこで今回は、就活の髪色はどこまで大丈夫なのかを、業種別にお伝えします。
就活の髪色は何トーンまで?
就活に相応しい髪色は、7トーンまでと言われています。
日本人の地毛はだいたい4~6トーン(ナチュラルブラックやダークブラン)なので、7トーンはそれよりもやや明るい色です。
(出典:hairbrilliant)
派手すぎず上品な明るさの髪色なので、就活に相応しいと言えるでしょう。
ブリーチありなしでも違いがある
同じ7トーンでも、ブリーチをしているかしていないかによって、髪色の明るさはだいぶ変わります。
ブリーチをしていない場合、地毛に近い自然な髪色に仕上がり、色落ちしても1~2トーン明るくなるレベルなので、そこまで目立った髪色にはなりません。
反対にブリーチをした場合、色味がかなり強く華やかな髪色に仕上がり、色落ちすると3トーン以上は明るくなってしまうため、染めた直後の髪色とはだいぶ違った印象になってしまいます。
したがって就活を控えている人は、「ブリーチなしで」染めた方が良いでしょう。
また、ブリーチをしている人は、重要な面接の1週間前には髪色を暗く染めるようにすると良いでしょう。
【業種別】就活の髪色はどこまで大丈夫?
一般的な就活の髪色は7トーンまでが理想ですが、業種によってはもう少し明るくても良いところ、反対に7トーンよりも暗くした方が良いところがあります。
ここでは、「公務員・医療系」、「一般企業」、「アパレル・美容業界」の3パターンに分けて説明します。
公務員・医療系:6トーン
公務員・医療系の就活をおこなう場合、髪色は6トーンまでに抑えるべきでしょう。
このような業界は特に髪色が厳しいので、先ほど説明した7トーンまで染めると、「髪色が明るすぎる」と面接官に悪いイメージを与えてしまう可能性が高いです。
なかでも医療系は、”清潔感が命”の業界なので、注意が必要でしょう。
「自分ひとりだけ染めても…」と軽率に考えて髪の毛を染めてしまうと、会社全体、もしくは社会全体のイメージを悪くしてしまうことも、十分考えられます。
したがって、公務員・医療系の業界に就職するならば、「清潔感」と「真面目」な印象を持ってもらえるよう、6トーンまでの髪色に染めることが適切でしょう。
アパレル・美容業界:8トーン
アパレル・美容業界は比較的髪色の制限がゆるいので、8トーンまでなら問題ないでしょう。
先ほど説明した公務員・医療系の業界よりも、アパレル・美容業界は、流行の最先端を重要視するところなので、多少なりとも髪色が明るくても大丈夫です。
とはいっても、赤色やピンク色といった髪色は、就活には向いていないので控えましょう。
またアパレル・美容業界のなかには、”お店のブランドイメージ”を重要視し、いくらアパレル・美容業界といえど、明るい髪色で面接に臨んではいけないところもあります。
したがって、自分が応募する会社はどのような企業方針なのかを、事前に確認しておきましょう。
一般企業:7トーン
「公務員・医療系」、「アパレル・美容業界」以外の、一般企業の就活をおこなう場合は、7トーンがオススメでしょう。
先ほども説明したように、7トーンは派手すぎず上品な明るさの髪色です。
しかし周りの就活生が黒髪の場合、7トーンの髪色では少し目立ってしまうかもしれません。
また、7トーンに染めた直後は自然な仕上がりになっているものの、しばらくすると色落ちし、染めた直後よりも少しだけ明るい髪色になってしまうので、髪の毛を染めるタイミングも十分考える必要があるでしょう。
髪色に迷ったら黒髪が無難
「公務員・医療系」は6トーンまで、「アパレル・美容業界」は8トーンまで、そして「一般企業」は7トーンまでに抑えるべきと説明しました。
しかし、実際に髪の毛を染めてから”この髪色で本当に大丈夫なのか”と不安になったり、色落ちの心配など、髪色に気が取られて就活に専念できなくなる人もいるでしょう。
もし髪色をどうしようかと迷ったら、”黒髪にすること”がベターです。
黒髪であれば、わざわざ美容院へ行って髪の毛を染める手間は無く、色落ちの心配もありません。
また黒髪だと、「清潔感」や「上品さ」というイメージを面接官に与えることができるため、就活に最適な髪色だと言えるでしょう。
業界に合わせた髪色を選ぼう
今回は、就活の髪色はどこまで大丈夫なのかを、業種別に分けてお伝えしました。
結論、就活に相応しい髪色は7トーンまでです。
しかし今回の記事でもお伝えしたように、「公務員・医療系」や「アパレル・美容業界」の場合は、そうとは限りません。
つまり自分が就職する業界がどういう業界なのかによって、”影響を与える髪色の基準”が異なるわけです。
もちろん就活において大切なことは、髪色だけではありません。
しかし、髪色1つで自分の第一印象が決まるので、今回の記事を参考に髪色を決めてみましょう。
無事に就活が成功することを祈っています!