緊張しないおまじない、あがり症に効くおまじないはないかな?
手に人と3回書いて飲むといい?子供にも効くおまじないや、緊張が和らぐ言葉はある?
そんなお悩みはありませんか?
人前での発表・スピーチ・プレゼン・演奏会の前や、大事な面接・商談の前、デートや初対面の人と会うとき、結婚の挨拶をしにいくときなど、緊張やあがり症に悩まされるときってありますよね。
心臓がバクバクしたり、声や手が震えたり、息苦しくなったりと、緊張して平常心ではいられなくなることは、少なくありません。
そこで今回は、緊張しないおまじない、あがり症対策におすすめのおまじないを5つ紹介します。
道具が不要で手だけでできるものや、即効性が期待できるもの、落ち着く言葉、子供におすすめのおまじないもお伝えするので、困ったときに活用してみてください。
おまじない① 手に「人」と3回書いて、飲み込む
緊張しない・あがり症対策におすすめのおまじない の1つ目は、”手のひらに「人」と3回書いて飲み込む” です。
緊張をほぐす、定番のおまじないですよね。
「人を飲む」という言葉には、「相手を圧倒する」という意味があります。
手のひらに「人」と書くときに、自分を緊張させている存在(例:オーディションなら審査員など)をイメージして、飲み込むようにすると、「相手に臆する気持ち」が減り、本番で成功しやすくなると言われています。
また、「人」という字を書くときに、手のひらにある『労宮(ろうきゅう)』という、交感神経の興奮を抑え、緊張をほぐす効果のあるツボを刺激することがいいという説もあり、試してみる価値アリです。
「3回連続で人と書いてから一気に飲む」「人と3回書いて舐める(息を吹きかける)」など諸説あり、自分にあった方法を見つけてみましょう。
個人的には、緊張の高まりを鎮め、落ち着いて呼吸しやすくなるので、“手のひらに「人」と書いて飲むのを3回くり返す” のがおすすめです。
おまじない② 胸に「円」を描く
緊張しない・あがり症対策におすすめのおまじない の2つ目は、”胸サークル(深呼吸しながら胸に円を描く)” です。
深呼吸しながら、胸に手をあてて、”外側から内側に向かって” 円を描きます。これを、ゆっくりと5回くり返して、さいごに “もう一度深く深呼吸をする” のがポイントです。
呼吸すると同時に、緊張を吸い込んで消してしまうと言われています。
目を瞑って自分に「大丈夫」「うまくいく」「なんとかなる」「怖いものなんてない」「失敗したって死にはしない」などと言い聞かせながら暗示をかけるようにやると、目を開けたときに気分が変わったり、大丈夫な気がするのでおすすめです。
道具も不要で、かんたんなので、発表会や演奏会の前などに緊張している子供のおまじないにもおすすめです。
おまじない③「親指」を逆の手で握りしめる
緊張しない・あがり症対策におすすめのおまじない の3つ目は、”親指を逆の手で握りしめる” です。
親指を付け根のところを包むようにしながら、ギューッと握り、脱力するのをくり返します。
明確な回数の指定はないのですが、3回〜5回ほど、深呼吸しながらやってみると良いでしょう。
親指の付け根のところに、『合谷(ごうこく)』という最も脳に刺激が伝わりやすいツボがあり、緊張した筋肉を和らげる効果があるので、握りしめるときに親指の付け根のところを包むようにすることがポイントです。
このおまじないは、即効性が高いと言われているので、本番の直前など、緊張がピークに達したときにやってみましょう。
おまじない④「アマリリス」と声に出して唱える
緊張しない・あがり症対策におすすめのおまじない の4つ目は、”アマリリスと唱える” です。
これは言葉のおまじないで、アマリリスの花言葉に『おしゃべり』という意味があることから、スピーチやプレゼン、面接の前にやると「流暢に話せる」と言われています。
唱える回数は「3回がいい」という説と「17回がいい」という説があり、マチマチなのですが、“声に出す” ことがポイントです。
アマリリスは『風水』においても、金運や恋愛運、仕事運などいろいろな運気アップに使える花だと考えられていて、スピリチュアル的にも運気アップに効果的だとのこと。
“直前にトラブルが続いて心配なとき” や “金運・仕事運・恋愛運をアップして次に繋げたいとき” に試してみると良いでしょう。
おまじない⑤ 手のひら「中央」を押して深呼吸
緊張しない・あがり症対策におすすめのおまじない、さいごの5つ目は、”手のひらの中央を押して深呼吸する” です。
手のひらの中央には、『労宮(ろうきゅう)』という、交感神経の興奮を抑え、緊張をほぐす効果のあるツボがあります。
そのツボを押さえながら、ゆっくりと深呼吸。
「いつもどおりにやろう」「背伸びせず、自分らしくすれば問題ない」「大丈夫、怖いものはない」「緊張したって、あがったっていい」「目の前の人に精一杯伝えることだけ考えよう」「きっとうまくいく」など、ポジティブな言葉で自己暗示していきましょう。
回数に決まりはないですが、ツボの押し過ぎでかえって神経が過敏になってしまうこともあるので、3回〜5回程度にとどめておくのがおすすめです。
緊張している子供の手をとって、「大丈夫だよ」と言いながら押してあげるのもおすすめです。
緊張しないおまじないで、リラックスしよう!
これまで見てきた通り、緊張をほぐす・あがり症対策に使えるおまじないは、いろいろあります。
人によっておまじないの効果は異なるのですが、おまじないをするときに、「どうせ効かないだろう」と疑いながらするより、「きっと効く」「おまじないをしたから大丈夫!」と効き目を信じるようにした方が、緊張の緩和に役立つので、ポジティブに捉えて試してみてください。
緊張しないおまじないを使って、リラックスしていきましょう。