Threads(スレッズ)でアカウントをブロックする方法は?
Threads(スレッズ)でブロックすると、インスタでもブロックされてしまうって本当?
2023年7月のリリース以降、急速にユーザー数を伸ばす『Threads(スレッズ)』。
実際にアカウントを作成したものの、まだどうやって使っていいか、使い方や活用方法がわからない人も多いのではないでしょうか。
今回は、Threads(スレッズ)でブロックする方法や、Threadsのブロック設定がインスタでも反映されるのかどうか、ミュートとの使い分け方法についてお伝えします。
Threads(スレッズ)でブロックするとどうなる?
インスタグラム版Twitterとも言われる『Threads(スレッズ)』においても、快適なSNS運用のために、ブロック機能が実装されています。
ブロック機能とは、特定の相手からのメッセージを拒否したり、特定の相手に対して自分の投稿を非表示にする機能です。
Threads(スレッズ)でブロックをすると、下記のようなステータスになります。
<Threadsで相手をブロックするとどうなる?>
・自分の投稿が相手に表示されなくなる。
・相手の投稿が見れなくなる。
・過去のコメントやいいねも見れなくなる。
・プロフィールも非表示になり、フォロワー数などもわからなくなる。
・お互いにフォローが外れる。
相手に投稿を見られたくない時や、コメントなどをされたくない時に便利ですよね。
Threads(スレッズ)でブロックする方法
Threads(スレッズ)で特定ユーザーをブロックする方法は、おもに2通りの手順があります。順に見ていきましょう。
1. 投稿からブロックする方法
タイムラインに流れてくる投稿を見て、気になった場合は、“投稿から直接ブロックする” ことが可能です。
<Threadsで投稿からブロックする方法>
1. 投稿右上の「…」をタップ。
2. 「ブロック」を選択すればOKです。
※ もしこの時、「ブロック」ボタンが出てこなければ、そのユーザーは自分がフォローしているユーザーなので、”アカウントのプロフィール画面からブロック” する必要があります。つぎに説明する手順で対応しましょう。
2. アカウントのプロフ画面からブロックする方法
ブロックしたいアカウントの “プロフィール画面からブロックする” ことも可能です。
①「アカウントのプロフ画面」を開き、右上の「…」ボタンをタップします。
②「ブロック」を選択。
③ 下記のような確認画面が表示されるので、「ブロック」を選択すれば完了です。
下記の通知の通り、同じ人が別アカウントを作った場合も、同様にブロックしてくれる設定になります。便利ですよね。
※ ただ、インスタグラムは、Facebookのように「実名登録必須・1人1アカウントまで」という厳しい決まりがないので、別端末を使って裏垢・サブ垢を作成されてしまうと、同じ人だと検知できず、ブロックされない可能性はあるので注意しましょう。
Threads(スレッズ)でブロックしたら、Instagramでもブロックされる
なお、Threadsでブロックしたアカウントは、Instagramでもブロックされるので、「インスタ上では仲良くしておきたい」と思っているときは注意が必要です。
Threads(スレッズ)はまだリリースしたばかりのアプリで、今後のアップデートで仕様が変わる可能性もありますが、現状、Instagramと連動する部分が多いです。
『ブロック』『制限』『非表示』などの設定は、ThreadsとInstagramの両方に反映されるので、注意しましょう。
Threads(スレッズ)でブロック解除する方法
なお、間違えてブロックしてしまった場合などは、かんたんにブロック解除できるので、安心してください。
<Threadsでブロックを解除する方法>
① ホーム画面の右上「2本線」をタップ。
②「プライバシー設定」を開きます。
③「ブロック済みのプロフィール」を選択。
④ ブロックを解除したいアカウントを探して「ブロックを解除」ボタンを押せばOKです。
ブロックが解除されて、お互いに検索ができたり、プロフィールや投稿を見られるようになります。
※ なお、Threadsでブロック解除すると、Instagramでもブロック解除されるので、注意してください。
困ったら、「ミュート」を活用しよう
なお、Instagramではブロックせず、Threads(スレッズ)だけブロックしたい時や、相手にブロックしていることを気づかれたくない時は、『ミュート』機能を活用しましょう。
ミュート機能とは、特定のアカウントをフォローしたまま、そのアカウントがシェアするフィード投稿を非表示にできる機能です。ミュートを設定すると、タイムラインに当該アカウントの投稿が流れてくることがなくなります。
ミュート設定を使うメリット
Threads(スレッズ)の『ミュート』設定は、Instagramには適用されないので、Instagramはそのままに、Threadsのタイムラインだけ当該アカウントの投稿を非表示にできます。
また、ブロック機能を使うと、相手に「ブロックされました」という通知は行かないものの、“プロフィール欄が見れなくなる”ので「ブロックされたんだ」と相手に気づかれてしまいます。気づかれたくない時も、『ミュート』を利用すると良いでしょう。
<投稿をミュートにする方法>
1. 投稿の右上「…」マークをタップ。
2. 「ミュート」をタップで完了です。
※ ただ、ブロックと違ってミュートだと、相手はこちらの投稿を見ることができます。また、こちらに通知はこなくなるものの、コメント自体はできるので、状況に応じてブロックを選ぶか、ミュートにするか判断してください。
ミュートとブロックの違いについては、下記の記事で解説しているので、参考にしてください。
ブロックとミュートを使い分けて、快適なSNS運用を実現しよう
安心してThreads(スレッズ)を楽しむ上で、『ブロック機能』はぜひ使い方を把握しておきたい機能です。
目的や状況によって、『ミュート設定』を選択した方が良いケースもあるので、状況に応じて2つを使い分けてみてくださいね。