就活中のバイト週4はきつい?
週何日•何時間までが目安?両立のポイントとは?
就活中は移動の交通費やスマホの通信費、外食費などなにかとお金がかかるもの。金銭的な負担を減らすために、アルバイトをしようと考えている人もいるでしょう。
就活中のアルバイトは、就職活動に影響が出ないように週2~3日でおさえるのがおすすめです。
生活費や食費をアルバイト代でまかなっているなど、お金が必要な人は就活中も週4以上でアルバイトをしたいと考えるかもしれません。週4日以上働きたい就活生のために、週4日以上で働くのに適したアルバイトや気を付けるポイントなどを説明します。就職もアルバイトもバランスよく進めたい就活生の方は参考にしてくださいね。
就活中のアルバイトは週2がおすすめの理由
就活中のアルバイトは、学業や就活イベントの兼ね合いも考えて週2~3日におさえておくと良いでしょう。
就活性はアルバイトをどれくらいしていた?
普段は、週4週5とアルバイトを入れていても多くの学生が就活期間中はアルバイトの日数を週2程度に減らしているようです。就活ジャーナルが調査した結果によると、全体の1/4の学生がアルバイトの日数を就活中は週3日以下に減らしたと回答しました。
アルバイトを週2にした方がよい理由とは
就職活動が本格化すると、平日にも説明会や面接、選考試験の予定がはいります。就活の予定は1日に2件程度にしておかないと、事前準備や対策がしっかりできません。また、アルバイト中に就活のことで頭がいっぱいになってしまうと、アルバイト先にも迷惑をかけかねません。
学業との両立も考えると、週2~3日におさえておく方が無難と言えるでしょう。
週4日以上のアルバイトで気を付ける点とは?
就活中でも、アルバイトをする必要がある人もいるでしょう。就活中のアルバイトは、面接や試験などの就活イベントに影響しないものを選ぶことがポイントです。就活中のアルバイトの選び方を7つにわけて紹介します。
体力勝負のバイトをしない
倉庫作業やイベントの整理など体力勝負のアルバイトは時給も高い傾向にあり、アルバイトに選ぶ人も多いかもしれません。しかし、就活中はなるべく体力勝負のアルバイトは避けましょう。とくに、大事な就活イベントがある前日は厳禁です。慣れない就職活動は、気力も体力も使うもの。アルバイトの疲れが取れずに、本番で本領発揮できなかったり、寝坊したりと後悔してもしきれない結果を招きかねません。
深夜より早朝を選ぶ
面談やテストなど就活イベントは朝から行われることが多いものです。深夜にアルバイトをして寝不足で挑んでも力が発揮できないでしょう。アルバイトをするなら深夜よりも早朝を選びましょう。早起きの癖がつけば、朝から頭が働くようになり一石二鳥ですよ。
柔軟にシフトが組めるバイトを選ぶ
就職イベントは、毎週、同じ曜日に行われる訳ではありません。参加したいセミナーがあっても固定シフトでは参加を諦めざるを得ないかもしれません。バイトはシフトが柔軟に組めるものを選びましょう。
シフトに融通が効くものでも、シフト変更をしてもらったときは感謝の言葉はお忘れなく!
スケジュール管理をしっかりする
アルバイトに忙しくて、就活イベントの参加を忘れたり、面接に遅刻したりしないよう、スケジュール管理はしっかりと行いましょう。
面談がある日はバイトを入れない
面接は予定通り終わるとは限りません。また、集団面接の後に先輩の話を聞けたり、社内を見学できたりする時間が設けられる場合もあります。
面接の予定でアルバイトを休まなくてはならなくなると、同僚や周りの人に迷惑をかけてしまいます。面接の日はアルバイトはお休みしましょう。
まかない付きのバイトを選ぶ
一人暮らしの人は、アルバイトや就職活動の合間に自分の食事の準備も必要ですよね。まかない付きんのアルバイトを選べば、料理や買い物の手間が省けるので、その分休息に充てられます。飲食店でアルバイトをするなら、まかないがあるところを選びましょう。
余暇の時間を作る
学業にアルバイトに就職活動と、忙しない日々が続く就活中こそ、自分の時間を確保することが大切です。好きな音楽を聞いたり、気の置けない友人と過ごしたりする時間を確保しましょう。
おすすめのバイト
就職活動中はなるべく、面接やセミナーなどに影響を受けないアルバイトを選ぶことが大切です。就職活動中におすすめのアルバイトを紹介します。
派遣
働く期間が決まっている派遣は、就職活動が本格化する前までと期間を決めて働けるアルバイトです。働く曜日や時間が自己報告制のところを選べば、セミナーや会社説明会の日程を避けて働くことも可能です。
コールセンター
シフトに融通がききやすいため、臨機応変に対応してもらいやすいアルバイトです。24時間対応のコールセンターを選べば、早朝の勤務も可能です。寝不足や昼夜逆転生活を避けるためにも、深夜帯は避けましょう。
フードデリバリー
食べ物を指定の場所に届ける今話題のフードデリバリーも、自分の好きな時間に働けるのでおすすめです。
就活に必要なお金も事前に確認しておく
就職活動中には、何かとお金がかかるもの。アルバイトで生活費をまかなっている人にとっては、イレギュラーな出費が生活を脅かしかねません。事前に、就職活動にかかる費用を確認しておきましょう。
リクルートスーツ一式
鞄
靴
交通費
飲食代
宿泊費
訪問する会社の場所や数により異なりますが、平均して5~15万円の費用がかかるようです。
就職活動が本格化する前になるべく貯金しておきたいですね。
就活中にアルバイトをするなら週2~3日が理想!就活に影響のでにくい働き方を心がけて
就職活動中のアルバイトは、週2~3日が理想的です。就活の日程もアルバイトも詰め込みすぎるとどちらも中途半端な結果になりかねません。
アルバイトをどうしても週に4日以上いれる必要があるなら、面接の日はシフトを入れない、深夜帯しっかりするなど面接がおざなりにならないための対応が必要です。
就職活動はうまくいかなかったり、緊張したり、なれない服や靴での移動が多かったりとストレスも増えるもの。適度に趣味の時間やリラックスタイムを取り入れてくださいね。希望の仕事に出会えることを祈っています!