転職をした方がいい時・仕事をやめた方が良い時に現れるサインを知っていますか?
転職したいと思いつつもなかなか行動に踏み出せなかったり、本当に仕事をやめた方が良いのか迷うことってありますよね。
今回は、“転職した方がいい時” や “仕事をやめた方がいい時“ に訪れる13のサインについてお伝えします。もし、1つでもサインが現れていたら、転職を検討するタイミングの可能性が高いので、検討してみましょう。
なお、スピリチュアル的な意味での転職サインも3つ紹介するので、参考にしてみてください。
転職を検討した方が良い13のサイン
下記、13のサインのうち、1つでも該当したら “転職を検討した方が良いタイミング” の可能性があるので、注意しましょう。
1. 会社や組織に疑問を感じるようになった
“転職した方が良い時” や “仕事をやめた方が良い時” に現れる13のサインの1つ目は、”会社や組織に疑問を感じるようになる” というサインです。
きっかけは人それぞれで、場合によっては、「何がきっかけで疑問に思い始めたかわからない」という人もいるのですが、会社や組織、上司に対して、”今まで感じなかった疑問や不満、不安を感じるようになったり、違和感を感じることが増えたりしたとき” は、もう、今の自分のステージに現在の会社・ポジションが合っていない可能性があります。
転職して、活躍できる新天地を見つけた方が、いきいきと仕事ができる可能性があるので、一度、転職を検討するのがおすすめです。
2. 出世や自己成長のチャンスが乏しいと感じる
“出世や自己成長のチャンスが乏しいと感じる” ときは、特に要注意です!
「業務をこなすことが大変ではない」ということは、今は楽ができてよかったり、自分が成長した証だったりするので、100%マイナスな状態というわけではないですが、”現状維持のまま数年過ごしてしまうこと” は、将来設計の上で、大きなリスクとなります。
年齢が上がるほど、スキルがないと好条件での転職が難しくなり、もし将来的に仕事を辞めなくてはならなくなったときに苦労するので、「本当にこのままで良いのか?」をよく考えるようにしましょう。
また、今の会社で “出世が見込めない” とわかった時も、転職を考えた方が良いタイミングです。
出世欲はないかもしれませんが、結婚して家族を養う上でお金が必要になることもありますし、自分より1回り2回り年齢が下の、相性の悪い上司に当たった時など、社内である程度のポジションにいないと、つらくなることがあります。
出世することがすべてではないのですが、転職を視野に入れて、別のキャリアプランも考えてみましょう。
3. 組織変更・部署異動でストレスを感じている
“組織変更” や “部署異動” で “ストレスを感じているとき” も、要注意です。
人は誰しも “変化に慣れるまで時間がかかる” ものですが、1ヶ月、2ヶ月経っても、新しい環境に馴染めなかったり、新しい業務内容が自分に合っていないと感じるときは、自分で思っているよりも、大きなストレス負荷がかかってしまっている可能性があります。
知らないうちに、ストレス性の体調不良に陥ったり、メンタルを病んだりして、思うように働けなくなってしまうリスクがあるので、手遅れになる前に環境を変えることを視野に入れてみましょう。
一度、IBS(過敏性腸症候群)や突発性難聴、うつ病など、ストレス性の症状に悩まされるようになると、何年もかけて治療しなくてはならなくなるケースもあります。健康が第一なので、思い詰める前に、転職や異動を含めたさまざまな選択肢を検討してください。
4. 仕事に対するやる気が急になくなった
“仕事に対するやる気が急になくなった” ときも、転職した方が良いサインの1つです。
モチベーションが低下した原因・理由が明確な時もありますが、「なぜかは不明なものの、急にやる気が出なくなる」という時もあります。
「日頃はしないようなミスをした」
「通常30分でできる仕事に、倍以上の時間を要している」
といった時は、現在の仕事環境に合っていないことから、集中力が低下している可能性があります。
一度、転職を検討してみるのがおすすめです。
5. 優秀な人の離職が続いている
優秀な人の退職・離職が相次ぐのは、会社の将来性や上層部のやり方に問題があるときに起きる現象です。
将来性のない会社に勤務することは、自分のキャリアプランや将来設計に大きな損失を生む可能性があります。
「誰と働くか」「どんな経験を積むか」は、ビジネスマンの1人として、非常に重要です。
時間をムダにすることがないよう、転職も検討してみましょう。
6. 退職者の仕事がどんどん回ってくる
“退職者が相次ぎ、退職者の仕事がどんどん自分に回ってくる時” も、転職を考えた方が良いサインの1つです。
退職者分の仕事のフォローが、後任の人が決まる1〜2ヶ月のことであれば良いのですが、なかなか後任が決まらない時や、人員の補填がない時は、とくに注意してください。
長時間労働や、通常の2倍・3倍の業務量をこなすことが常態化してしまい、ブラックな労働環境に身を置くことになりかねません。
私自身も何度か経験があるのですが、不思議と後任が決まらないまま1〜2ヶ月経つと、「今のままでも回っているんだから、採用しなくても良いんじゃないか」と言い出す経営者・上司が出てくるので、注意が必要です。
業務の負担は、ストレスや疲労感になって自分に押し寄せてくるので、早めに自分も転職を考えるなど、対策をとった方が良いでしょう。
7. 5年後・10年後の自分を想像して暗い気持ちになった
5年後・10年後の自分を想像して、暗い気持ちや無常感が込み上げた時は、99%と言って良いほど、転職を考えた方が良いサインです。
今が良くても、将来に希望が持てない生活を続けると、必ずどこかのタイミング、何かのきっかけで、「自分の人生はこれでよかったのか…」という後悔がやってきます。
一度しかない人生です。
どんなに忙しくても、一度、自分の今後について、真剣に考えてみてください。
8. 気の合う同僚•仲間がいないと感じる
“気の合う同僚・仲間がいない” と感じたり、”職場の人と合わなくなってきた” と感じる時は、次のステージに進んだ方が良いサインの1つです。
「周囲と合わない」=「自分 もしくは 周囲に問題がある」
と考えがちですが、決して悪いことではありません。
自分が成長するこで、今までいた環境に違和感を感じるようになったり、気の合う人が変わったりすることは多々あります。
周囲と合わなくなったと感じることは、いわば、成長の証でもあるのです。
ストレスを抱えながら周りに合わせるより、今の自分にあった職場に環境を変えた方が、人生が好転することがあります。転職を視野にいれるべきタイミングの1つです。
9. 体調不良が続く
体調不良が続いたら、今の仕事や職場環境が、自分に大きな負担を与えている可能性があります。迷わず、転職を検討しましょう。
くり返しになりますが、生きていく上で、健康か不健康かは、生活の質(QOL)に大きな影響を与えます。持病を抱えながら、働いて生きていくのはつらいです。
何よりも、自分の『健康を第一』に考えてください。
会社や上司が、働けないほどの病気になった後、どれだけ面倒を見てくれるかはわかりません。どんなに退職を引き止められたとしても、強い気持ちを持って、”自分の健康維持にベストな道” を選択しましょう。
10. 会社に行くのがつらい・朝起きるのがつらい
「会社に行くのがつらい」「朝起きるのがつらい」と感じる時は、今の仕事が相当なストレスになっているサインの可能性があります。
そのままにしてしまうと、うつ病など深刻なメンタル不調に陥るリスクもあるので、早めにストレスを減らすこと、転職など環境を変えることを意識しましょう。
11. よく眠れない日が続いている
“よく眠れない日が続いている時” も同様に、今の仕事が相当なストレスになっているサインの可能性があります。
体調を壊したり、極度の不眠症に悩まされるようになる前に、転職を検討しましょう。
12. プライベートな時間も楽しめない
「最近、プライベートな時間も仕事の影響で楽しめなくなってきた…」と感じる時は、働き方を見直したり、転職を検討したりした方が良い時のサインの1つです。
“趣味が仕事” で生きてきたタイプの人には必ずしも該当しないのですが、”もともとはプライベートの時間を楽しんでいた” のに、仕事の悩みが頭から離れず、趣味や家族との時間を楽しめなくなった…というケースは注意が必要です。
自分だけでなく、周りから見たときに「人が変わってしまった…」「あんな人じゃなかったのに…」という印象になりやすく、離婚や破局の原因になったり、友達との関係性が希薄になって孤独感を強めたりするリスクがあります。
仕事は大事ですが、仕事のためにすべてを捨てることは、自分の首をしめることにつながりかねません。一度、転職も視野に入れて、今の働き方を見直してみましょう。
13. ストレス発散のため、お酒や買い物などに依存してしまう
“転職した方が良い時” や “仕事をやめた方が良い時” に現れる13のサイン、さいごの13個目は、”ストレス発散のためにお酒や買い物などに依存してしまう” というサインです。
「飲酒量が1年前より、大幅に増えた」
「金遣いが荒くなった気がする」
「過食や拒食を繰り返してしまう…」
など、依存の傾向が見られたら、心と身体を壊してしまう可能性があるので、要注意です。
深刻化する前に、転職を検討したり、専門家に相談したりするのが良いので、先延ばしにせず、何なら今日から行動を起こしていきましょう。
「毎日寝酒を飲まないと寝られなかったのに、会社を辞めたら、全く飲まなくなった」という人や、「ストレスが減ったら、買い物したいと思わなくなった」という人も少なくありません。
早めに自分自身をケアするようにしましょう。
転職を検討した方が良い時のスピリチュアル的な3つのサイン
なお、転職をした方が良いときに起きる、スピリチュアル的なサインも3つ紹介します。
1. 夢中でやりたいことが見つかる
スピリチュアル的な観点から、転職のタイミングで起こるサインの1つとして、”夢中でやりたいことが見つかったとき” があげられます。
仕事に直接関わらないことでも、何か新しいことに一生懸命になるタイミングは、”新しい人生を歩み始める前兆” を指し、新しいものに対するアンテナが高くなっているからと捉えられるからです。
「今まで興味のなかったものが気になり出した」「新しい街に住んでみたくなった」「今までとは違うコミュニティに入るようになった」という時は、転職のタイミングかもしれません。
2. 寝ても寝ても眠い
“寝ても寝ても眠い時” もスピリチュアル的な観点で言うと、転機が訪れるスピリチュアルサインの1つです。
睡眠時間が足りていないわけではないのに、眠気が続く時は、人生の転機・転職のタイミングが近づいているのかもしれません。注意してみましょう。
3. よくないことが立て続けに起こる
また、”よくないことが立て続けに起きたり、大きなトラブルに見舞われたりする時” は、スピリチュアル的に、良い変化・運気アップの前兆現象と言われています。
仕事でトラブルが続くと凹みますが、じつは、「今の仕事を見直して、人生をより良くするタイミングだよ」というサインかもしれません。
ピンチがチャンスになることは多いです。
「最近ついてないな…」「なぜこんなに悪いことが続くのだろう?」と感じる時は、一度、転職を検討してみると良いでしょう。長い人生のスパンの中で、”良い転機だった” と思える結果になるかもしれません。
転職のサインが出たら、早めに行動しよう
これまで見てきたような、転職した方が良いときのサインが出てきたら、早めに転職を検討し、行動を起こしてみましょう。
時期を逃すと、自分自身をもっと苦しめてしまったり、良い転職先とのご縁を逃してしまったりする可能性があります。
一度、転職エージェントなどに登録して、転職活動をスタートしてみたら「やっぱり今の会社でがんばろう」と決心が付いてスッキリすることもあるので、悩んでいるより行動してしまった方が、思考がクリアになるのでおすすめです。
合わない環境で疲弊して、体調を崩したり、メンタルを病んだりする前に、いろんな選択肢を考えてみてください。